久慈市も涼しくなって参りました
秋を感じますね〜🍁
藤織ジュンです😆
当ブログではすっかりお馴染みの
「久慈育ち 琥珀サーモン」💛
久慈市で養殖を行なっているギンザケです❗️
今年は新たに、
中間育成の試験を行なっているということで
久慈川漁協の大川目第2ふ化場へ行ってきました!
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2021年11月28日
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久慈市漁業協同組合では令和3年の11月からギンザケの海面養殖事業を行なっていますが、
その種苗(ギンザケの子ども)は岩手県遠野市で生産されたものを運搬しています。
遠野市から久慈市までは車🚗で3時間以上かかり、
なかなかに遠いので、その分コストがかかりますし、
運搬中に衰弱してしまったり、死んでしまうリスクもあります😢
そこで、久慈市内で種苗の中間育成を行う試験が開始されました。
種苗育成の場所として選ばれたのはサケのふ化場❗️👀
サケを育てていない5月〜11月にギンザケの子どもを育ててみることになりました🐟
近年、サケは不漁が続いていて、川にもどってくるサケも減っています・・・。
サケが減少する中、ふ化場の施設を有効活用することで収入を確保できるかもしれないという
まさにwinーwinなプロジェクトです。
全部で1万尾です!!
取材したのは9月27日、
個体によって差はあるものの、前日の測定では平均134gだったそうです。
6月上旬に遠野からやってきた赤ちゃんギンザケは約5g・・・
4ヶ月弱で約27倍もの大きさになりました❗️
問題なく生育できることがわかったので第一段階はクリア☆といった感じでしょうか😆
実は最初の頃はギンザケちゃんたちがなかなか大きくならず、不安もあったそうです。
毎日餌を食べて大きくなったギンザケちゃん🐟
11月上旬に海の生け簀へ入れる際には平均150gになっていなければなりませんが、
この調子なららくに超えることができそうですね😄
今後もギンザケの飼育をつづけていくため、
餌のコストを抑えるように給餌量を調整したり、
ギンザケの密度を上げて育てるなどの試験を重ねていくそうです。
また、飼育水には井戸水を使用していますが
年間を通して通水したことがなかったため
飼育試験一年目の今年は水温の変化なども調べながら育成しています。
病気には強いと言われているギンザケですが、
意外とストレスを感じやすいらしいのです。
サンプルで体重を測るために網で掬った個体は
一日、餌を食べなくなったりするそうです。
また、人が覗き込むだけで餌を食べなかったりします。
そういった部分では、シロサケと性格の違い(?)があるのかもしれませんね🎓
将来的には採卵から出荷までをオール久慈市で行うことを目指しているそうです。
そうしたらさらにブランド力がアップしそう❗️✨
いつか、
久慈市=『琥珀サーモンの町』
と言われる日が来るかも!?!?
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