久慈市☆北限の、ギンザケ!?銀鮭養殖を取材してきました!

サーモンのお寿司🍣、お刺身、焼き鮭・・・

鮭大好き!!な藤織ジュンです💖



今回は平成31年から始まった久慈市「ギンザケ」養殖について

取材してきました!


鮭というと、秋頃が旬のイメージがありましたが、

ギンザケというのはいわゆる秋鮭(白サケ)とは別の種類なんだそうです

(初めて知りました・・・)

秋鮭やトラウトサーモンより成長が早いのが特徴😲


 6月17日(木)朝7:00🌥 久慈市漁協を出港〜!



お天気は曇りで涼しい感じ。

カモメやウミネコは朝から元気ですね🌞





船が意外と速くてびっくりしました💦
海風を感じながらあっという間にギンザケの養殖場へ到着!


こちらの網の中には約600匹ものギンザケが!
昨年の11月頃から稚魚を育て、6月〜8月まで水揚げされるそうです。

8月まで水揚げができるのは、なんと久慈市だけ!
久慈市はギンザケ養殖の北限で、水温が夏でもあまり上がらないことで実現できました!




奥にあるこちらの網の中で稚魚を育てて

2〜3キロくらいに育ったら手前の網に移しています。



この中には約5万匹ものギンザケがいるそうです!
これがもう一つあります(' jjj ')/
10万匹が育っているんですね〜!!


成長まではたっぷり餌を与え、
水揚げの3日間「餌止め」を行います。
そうすることで内臓を綺麗にし、餌による匂いを消してより美味しくなるそうです。





網を手繰り寄せていくと水面がバシャバシャと・・・
ギンザケが見えてきました!



足場の悪い浮きの上で網を引っ張る漁師さん・・・
かっけぇぇ〜です✨


海からギンザケを揚げるのは
この大きなタモ!クレーンで引き上げます。




大きなタモに・・・・


ギンザケが大漁です🐟❗❗






船の魚倉(ぎょそう)に素早く入れます。
迫力がありますね〜。

これを何度も繰り返し、約600匹のギンザケを水揚します。



陸に戻ります〜。



陸に戻ったら魚倉のギンザケをサイズ別・取引先に分けます。





餌止め前までは飽食給餌(ほうしょくきゅうじ)で育てられているので
身がたっぷりです!


久慈市の美味しいギンザケのこだわり🌟
「スラリーアイス」


みぞれのような、シャーベットのような、
細かい氷入りの滅菌海水です。

この「スラリーアイス」は鮭に硬い氷が直接当たるより刺激が少なく、
高い鮮度でお届けできるそうです。



心なしか、鮭も気持ち良さそうに見えます😄


養殖ギンザケには寄生虫がいない上に
明日には市場やスーパーに並ぶ高鮮度!

生サーモンのお刺身としても食べることができます💓
漁協直営なので安心安全ですよね😁




もちろん煮ても焼いてもフライにしても美味しい鮭です!
売り場で「久慈市産ギンザケ」を見かけたらぜひ食べてみてくださいね〜✨




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