夏が旬の北三陸の美味しいものといえば!
やっぱり、ウニ!
もちろんウニも大好きな藤織ジュンです✨
今回は洋野町の美味しいウニの秘密!
ウニの増殖溝(ぞうしょくこう)を取材させていただきました。
洋野町種市の波打ち際は
種市層の硬い砂の岩盤が広がっています。
元々は干潮時に岩盤が海水面から出て干上がるために
育った海藻も枯れてしまうようなところだったそうです。
そこで、岩盤に溝を掘り、
海水が随時入ってくる構造を作りました。
増殖溝の構造は
排水溝が別にあり、新鮮な海水がずっと入ってくるようになっているので
なのでウニを放して育てていて、ウニが密集してしまっても身入りに問題がないそうです!
まさに「ウニ畑」👀❗❗
そう、洋野町の美味しいウニの秘密はこの
上質な天然真昆布!
生のまま、かじってみてと言われたのでやってみました・・・
「全く嫌な味がしない!美味しい!」
ほんのり甘味があり、旨味も感じます。
ウニは雑食なので様々なものを食べますが
この上質な美味しい昆布をたくさん食べることによって
ウニに旨みと甘味が凝縮されてトコトン美味しくなるのですね💖
動いているキタムラサキウニちゃん💜かわいいです!
洋野町のウニは5月GWごろから8月のお盆頃まで採ることができるそうです。
ウニは水からあげるとトゲトゲの足だけですが
水中では菅足(かんそく)という吸盤の足が出てきます。
この菅足を使って岩にくっついているんです。
洋野町では黒くて棘の長いキタムラサキウニの他に
棘が短く殻は赤っぽいエゾバフンウニも採れます(全体の1割程度だそうです)
バフンウニは身がオレンジ色で濃い色をしていて崩れにくく濃厚な味なので
今は価値が高いそうです。
キタムラサキウニは上質な甘味と旨みのバランスが良いので
どっちが美味しいかといえば・・・好みですかね笑
ウニ漁が終われば殻むきの作業です。
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