昨年、取材でお邪魔させていただいた
普代村の「カネシメ水産」さんが、
クラウドファンディングを行なっていると聞いて取材してきました‼️
昨年3月に公開した記事にあった鮭の魚醤「鮭醤-KEISHO-」が完成し、
クラウドファンディングで先行販売を行なっています。
前回の記事はこちら⏬
普代村☆カネシメ水産さんへお邪魔しました!( 2023.3.10)
カネシメ水産さん、実は2023年5月27日の夜に会社の作業場で火災が発生し、
怪我人は出なかったものの機械や資材を多数失ってしまいました。
火災の被害額は数千万円に上る見込みだそうです。
東日本大震災や新型コロナウイルスも乗り越えてきたカネシメ水産さんは
今回もこの「鮭醤-KEISHO-」を足掛かりに踏み出していくという強い思いで
クラウドファンディングを行なっています。
鮭醤のこだわり
原材料は、鮭(三陸北部沖)・食塩・醤油麹(小麦・大豆を含む)・酒精
と非常にシンプルです。
添加物を加えないことで、より鮭の味を生かした仕上がりになったそうです。
開発まで300通りのパターン研究をされています。
また、鮭醤は鮭の未利用部分を使って作られています。
頭・中骨・ヒレなどです。
貴重な資源を無駄にしない、サスティナブルな商品とも言えますね。
鮭醤食べ方色々
鮭醤という調味料は「はじめまして」で
食べ方の想像がつかない方も多いかもしれません。
クラウドファンディングのリターンコースによっては、レシピの特設サイトURLもついてくるので安心です!
また、簡単な食べ方だと、
鮭醤とオリーブオイルと酢をお好みで混ぜてドレッシングにしたり、
ご飯に混ぜておにぎりにしたり、
卵かけご飯も美味しいそうです💕
私も前回、ただお湯で薄めて飲みましたが、
本格的なお吸い物のようでした!!
リターンにはお店で鮭醤を使ったお料理が食べられる『食べて応援!』コースもあります。
リターンの手拭いと同じ柄のTシャツ! |
〆師
カネシメ水産の代表、金子太一さんは魚の神経〆の技術を持った
「〆師」でもあります。
ヒラメやアナゴ、アイナメなど金子さんが神経〆された鮮魚は
寿司屋、レストラン等の飲食店で人気があります。
神経〆は奥が深く、難しいとのことですが、
三陸のお魚を美味しく味わってもらうために今後も技術が広まるといいなと思いました!
クラウドファンディング、私も微力ながら協力させていただきました😊
久慈地域の海産物の美味しさを今後もたくさん届けてほしいです!!
⏬カネシメ水産・クラウドファンディング⏬
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