久慈市☆地域おこし協力隊西村さんの「干しナマコ作り」をお手伝いしました!


 昨年もお手伝いさせていただいたのですが、

久慈市地域おこし協力隊の西村さんの活動の一つ、

干しナマコの研究にお邪魔しました😁


昨年の記事はこちら👇

久慈市☆ナマコの乾燥加工試験のお手伝いをしてみました!


今日加工するのはクロナマコとアオナマコ、計11kgです。


昨年はアカナマコも加工しましたが、アカナマコは干しナマコには向かないとのことで

今年は無しのようです。



お腹に少し切れ目を入れます。


切ったところからナマコの内臓(このわた)を出します。
空気袋のような部分もあるのでそこも取り除きます。


協力隊の阿部くん、初チャレンジです。


ナマコは外的ストレスで体を固くします。
柔らかくなったり、固くなったりするナマコに悪戦苦闘💦

ヘアカラー中じゃないですよ笑

ナマコ加工には人の髪の毛や手の脂は厳禁❗❎
ゴム手袋とヘアキャップが必須です。

内臓を取ったら沸騰したお湯に移し、30分間じっくり茹でます。


あっという間にお湯が真っ黒になります。
この煮汁は体に良いらしいのですが、飲むのは勇気が要りますね😓


どうやら内臓の取り出し方が甘かったものが・・・
爆発してしまう前に取り出します。


飛び出した部分を少し手直ししてお湯に戻します。

ナマコはピンチになると内臓を吐き出します。
なので、最初から内臓が入っていないナマコもあり、
全部内臓を出せたか判断が難しいです。


地域おこし協力隊の橋本さん、もう何度も手伝っているので茹で上手です😆


茹で上がったら乾燥棚に置いていきます。



今年は50kg弱加工したそうです。

干しナマコになると30分の1ほどの大きさになります。


販路をどうするかなど、これからだそうですが、

中国では高級食材として人気が高い干しナマコ。

新しい産業として、「久慈の干しナマコ」の夢が広がります😍


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