洋野町☆魚食普及活動!大野中学校に行ってきました!

 11月17日に大野中学校で久慈地域「海の幸」PR協議会による

魚食普及活動がありましたのでお邪魔しました!

大野中学校の1年生がサケの調理を学びます。

メスのサケ

講師は岩手県「食の匠」に認定されている土畑登美江(つちはた とみえ)さん。


まず塩でぬめりをとりながらウロコも剥がしていきます。
エラを取ると生徒さんから、

「血が出てる・・・」

と声が。


土畑さんがいくらや内臓を取ると
「おおー」「うわー!」
という反応もありました。



初めは血などを怖がっていた生徒さんも切り身になっていくにつれ安心した様子でした。
頭を切る時は小さな悲鳴も聞こえました(^^;;


いくらは70度くらいの温水食塩水でほぐします。

サケの切り身はフードプロセッサーにかけます。


サケのハンバーグ用です♪


骨や頭はあら汁になります。


あら汁用とハンバーグに入れる野菜は生徒さんたちが切ります。
なかなか個性的なみじん切りが見られました!



みじん切りのお野菜とサケのミンチと塩胡椒を混ぜて
しっかり焼けばサケのハンバーグは完成!


あら汁ができるまでサケについて講習がありました。
サケにはいろいろな種類があるんですね。


今回調理したのはシロサケです。


サケの身の赤色はアスタキサンチンの色。
そもそもは白身魚なんです。



いくらご飯と鮭のアラ汁ができました。
美味しそうですね!!


年々、漁獲量が減る国内のサケ・・・
感謝していただきます。

海の幸PR協議会の魚食普及活動に応募してくださった大野中学校さんでは
家庭科の調理実習では「肉」「野菜」の実習は行ったものの、
魚の実習がなかなか難しかったそうです。

貴重なサケを使った本格的な実習は思い出に残りそうですね。


講師を務めた土畑さんは、
「学校によって反応が違って面白い。いつも楽しませてもらっている」
とおっしゃっていました。


これからも地域に根付いた魚食文化が受け継がれて欲しいですね♪




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