👦👧「よろしくお願いします!」
子どもたちの元気な挨拶から始まったワカメ給食事前授業😆
野田小学校2年生が野田村の特産品であるワカメについて学び、味わう授業です。
校長先生の挨拶では
「今日はみんなに、ワカメ博士になってもらいたいです!」
というお話があり、子どもたちも大きな声で「はい!」と返事✋
みんなワカメに興味津々のようです👀✨
まずは県北広域振興局水産部の小野寺さんからワカメの生態についての授業
「皆さん、ワカメってどんな料理になりますか?」
子どもたちからは「野菜に入れて食べる」「ラーメンと一緒に食べる」「うどんにかけて食べる」
などの発言が。さすが野田村っ子、たくさんの食べ方を知っていますね~。
中には「しゃぶしゃぶわかめ」といったツウな食べ方を知っている子もいました❗️
小野寺さんからは茎やメカブの部分も美味しく食べることができる、という話がありました。
(大人でもめかぶはわかめの下の方にあるって、知らない人いますよね〜)
そして実はワカメの根っこと思っている部分は「付着器(ふちゃくき)」というのが正式な名前だという豆知識もあり、私も思わず「ヘェ〜」となっちゃいました😆
「ワカメの赤ちゃんはどっち?」
という難しいクイズもありました。
子どもたちはほとんど正解していました!びっくり!!
小野寺さんが「ワカメの一生は一年で終わっちゃいます」と言うと、
子どもたちは「えー早い!!」と良い反応😏
11月~3月、今が成長期です
6月~8月に胞子が出て発芽します
8月~9月に配偶体ができます
9月~10月 「芽胞(がほうたい)」というワカメの子供になります
10月~11月に幼葉となります ワカメの小学生、といったくらいでしょうか?
取材日は1月下旬、
今はまだ成長途中の若いワカメです。
いわゆる「早採りわかめ」と呼ばれる時期ですね。
小野寺さん「ワカメって緑ですか茶色ですか?」
うーん悩みますねぇ
「実はどっちも正解!生のわかめは茶色で、あることをすると緑になるよ。あとで実験します!」
続いては、ワカメの生産者である中川さんからのお話。
わかめを育てる苦労や楽しさをお話しされていました。
「風や波が強い時に海に落ちそうになって大変です」
「ワカメが凍るくらい寒いです」
「船が沈みそうなくらいたくさんのわかめを採って暗い中で作業をします。一日1トンくらい採りますよ」
こどもたちから「命懸けかぁ」と思わず声が漏れていました😕
さらに「お金何円くらいになるの?」
とのリアルな質問がありました😅
中川さんは戸惑いながらも
「もしかしたら、みんなのお父さんお母さんが1年間にもらえるお給料くらいが、1ヶ月で入ってくるよ」
と・・・!!
経費などもあると思いますが、すごいですよね・・・。
でもワカメを仕事にしている人が減っていて
みんなが高校生大学生になる頃には2人くらいしかいないかもという話もされていました。
子どもたちから「それだったらやる!」「大人になったら入る!」
という声も。おお心強い!!
ここで全体を通して子どもたちからの質問を受けました!
👧「ワカメの食べ物は?」
👨草花と同じで「食べる」ではなく、体全体で栄養を取り組んでるよ
👧「わかめの最高の長さは?」
👨4mのわかめを見たことがあるよ
👦「魚はワカメを食べるの?」
👨ほっけやアイゴなど海藻を食べる魚がいるよ
わかめを熱湯につける実験では
茶色のわかめが一瞬にして緑に変わる様子に子どもたちは大喜び!
この後は給食でたくさんワカメを食べるそうです♪
地元のわかめが大好きになる授業&給食🍚
素敵な取り組みです🌟
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