日々の生活の中で「食の安全」について誰もが考えたことがあるのではないでしょうか?
魚屋さんや飲食店の衛生管理は気になるけど、そのお魚がどんな市場から来るのかはわからないことが多いですよね〜。
お店が綺麗でも、その前にお魚自体が汚染されていたら、大変!💥💦
今回はそんな不安を解決⭐️
国内で初めて(一社)大日本水産会の「優良衛生品質管理市場」に認定された八木魚市場に行ってきました!
久慈地域の他4つの市場(種市、久慈、野田、普代)は「開放型」の市場です。
閉鎖型の方が鳥が入り込むことが少ないので
鳥のフンによる汚染(サルモネラ菌・カンピロバクターなどの食中毒菌)を
防ぐことができます。
床には苔や魚片などが無く、とても綺麗に掃除されています。
こちらはフォークリフトのタイヤを洗う装置!
私、藤織も市場に入るため、しっかり手を洗います!
水冷たい〜〜😖
長靴もしっかり消毒槽に浸して消毒してから市場に入ります。
『原海水』『冷海水』『滅菌海水』
しっかり名前のラベルが貼られてわかりやすくなっています。
『原海水』は荷捌きには使えないなど、ルールがあるそうです。
綺麗なプラスティックの荷捌き台!
魚のケースを直に地面に置かないようにしています。
足元から跳ねる水が入らない高さになっています。
この日はたまたま魚が少ない日だったようです💦
ちなみに
八木魚市場の令和2年度の水あげ量は約770トン、金額にして3.6億円です(いわて大漁ナビ調べ)
震災前(平成22年度)の約58%に減ってしまっています。
特に秋鮭やスルメイカなどの多獲性浮魚類の漁獲量が大幅に減っているとのことです。
魚を入れるカゴもとっても綺麗です✨
なんと手作りです!
入ってくるフォークリフトを綺麗にします!
こちらのフォークリフトは電動式です。
排気ガスが出ないものが使われています。
基準ではディーゼルエンジンの場合は黒煙除去装置が必要なんだそうです。
ホースは口が床につかないようにしっかり片付けられています。
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