野田村☆野田小学校の「わかめ給食」事前授業を取材しました!

早採りわかめの美味しい季節になりました♪

最近は毎日のように山盛りわかめを食べている藤織ジュンです!


今回は野田小学校にお邪魔しました😄

この日は野田小学校の2年生が地元の特産品「わかめ」について学びました。


岩手県県北広域振興局の水産部小野寺さん、

地元わかめ漁師の橋場さん

栄養教諭の刈屋さん

からわかめについて学びます😁



元気な子どもたちの真剣な眼差し・・・

小野寺さんが

「わかめはどんなお料理になりますか?」

と質問すると、

「みそ汁ー!」「わかめごはん!」などたくさんの回答が飛び交います。




ワカメの姿についても学びます。

「めかぶは下の方にあって、わかめの赤ちゃんがいっぱい入っています」

「めかぶってそこにあるの?」と、みんな興味津々。


ここで問題💡

「わかめって何年生きると思いますか?

 ①10年 ②5年 ③1年  」


・・・大人でも難しい問題!


「正解は③の1年です!」




野田小2年生は正解した人が多かったのでびっくりしました。

1年周期なんですね〜。





問題💡

「わかめのいろは茶色?緑色?」

野田小のみんなは「茶色!」という声が多数!


この答えは最後の実験で明らかになります!!



わかめ生産者の橋場さんからもお話しを伺います。



橋場さん「わかめ好きですか〜?」

「好きー!」の声が多数!素晴らしい🌟


橋場さんのお家はおじいさんの代からわかめを育てていて、

橋場さんも小学校5年生くらいから春休みにお手伝いをしていたそうです。



今の時期はわかめが10秒で凍ってしまうほど寒い中で作業を行うので

過酷なんだそうです!💦


だけど、

「立派なワカメが取れた時、美味しいと食べてもらえることが嬉しい」

とお話しされていました😊


栄養教諭の刈屋さんからは栄養に関するお話





児童の1人からわかめの出汁について質問があり、

「海藻類には『グルタミン酸』が豊富に含まれています。また、わかめは食物繊維が豊富でお腹のお掃除もしてくれます」

というお話がありました。
(いい質問をしますね〜😌)

問題💡
「わかめが育つとどのくらいの大きさまでなるでしょうか?
 ①手のひらくらい ②脚の高さくらい ③校長先生の背くらい 」

うーん、また大人でも難しい問題!

正解は・・・


なんと、校長先生よりも少し大きい!

こんなに成長するんですね〜。
野田小のみんなも大興奮!


最後は生の早採りわかめをお湯につけてみる実験をします。


生のわかめは・・・あら、茶色!
しかし、熱湯につけると・・・


一瞬で緑に変わりました!

わかめには赤と緑の色素があり、赤の色素は熱に弱いため、
熱湯につけると緑の色だけが残るからなんだそうです。




野田小のみんなは少し味見をして「美味しい!」と喜んでいました。
この後の給食では『少なめわかめごはん』『わかめうどん』が出てくるそうです。

とても美味しそうで、東京出身の私には羨ましい限りでした😆


地元ならではの授業と給食、素敵な体験ですね💕


追伸

スライドに現れたタベルンジャー『ワカメグリーン』をみて

みんなが「わかめ星人ー!」と(笑)

ブログを頑張って、タベルンジャーの知名度も上げていかなきゃ!と思いました😅


ワカメグリーン




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